みえぎょれん販売株式会社

みえぎょれん販売について

みえぎょれん販売の事業

三重県産の黒海苔は「伊勢海苔」の呼称で古くから全国に出荷されています。
「みえぎょれん販売」では、鳥羽をはじめ桑名、二見などの主要産地で養殖される良質の海苔や三重特産の青さのり、わかめなどの海藻を入札会で直接買い入れ自社で加工するため、原材料から吟味された高品質の製品をご提供できます。

最新の機械設備による製品づくり

安全かつスピーディーに皆様の食卓へお届けするために、機械化・合理化を図っています。

本社加工工場のご案内

  • 入室モニタリング

    入室モニタリング

  • 入室前手洗

    入室前手洗

  • エアシャワー

    エアシャワー

  • 温湿度管理

    温湿度管理

  • 海苔加工ライン

    海苔加工ライン

  • 焼海苔袋詰機

    焼海苔袋詰機

  • 一般海藻自動パック機

    一般海藻自動パック機

  • 選別機

    選別機

  • 海苔缶詰め製造ライン

    海苔缶詰め製造ライン

HACCP認証

平成29年11月、本社工場が水産食品加工施設HACCP認定を受けました。
HACCP管理システムに基づき、安全で安心な商品作りに、より一層努めてまいります。

【HACCPとは】
「Hazard(危害)」「Analysis(分析)」「Critical(重要)」「Control(管理)」「Point(点)」の頭文字を取った略語で、日本語では「危害分析重要管理点」と言います。
食品を製造する際に、安全を確保するための管理手法を指し、食品の製造・出荷の工程で、どの段階で微生物や異物混入が起きやすいかという危害を、あらかじめ予測・分析して、被害を未然に防ぐ方法です。
HACCP認証マーク

三重県の海産物の特長

三重県の海域は、木曽三川の恵み豊かな伊勢湾地区、岩礁と島が点在するリアス式海岸が続く、鳥羽・志摩地区、そして雄大な太平洋の黒潮おどる熊野灘地区に大別でき、それぞれの変化に富んだ海域・地勢のもとで、それぞれの特徴を生かした多様な水産業が営まれています。
伊勢湾地区では、河川からの栄養塩の供給と遠浅で平穏な漁場環境を生かし、湾内の沿岸一帯で黒のり養殖漁業が行われ、生産された黒のりの大半は「板のり」として出荷されています。また古くから、アサリ、ハマグリ、シジミなど二枚貝を対象とした採貝漁業が盛んに行われています。
鳥羽・志摩地区では、リアス式の海岸が天然礁が広がる磯根資源の棲息域となっており、海女漁業や刺し網漁業によってアワビ、サザエ、ウニ、イセエビが漁獲されます。また波の穏やかな湾奥では養殖漁業も営まれており、カキ養殖、青のり養殖やワカメ養殖、真珠養殖などが盛んに行われています。
熊野灘地区は、黒潮の影響により回遊魚が来遊することから、カツオ、アジ、サバ、イワシ、サンマが漁獲されます。また、沿岸域では、魚類養殖が盛んに行われ、マダイ、ハマチ等の養殖の他、近年ではクロマグロ養殖にも取り組んでいます。
海産物生育の様子