海草まめ知識!

第1巻 〜「のり」のできるまで〜
  
水車によって網や牡蠣(カキ)のからに種付けをし、培養をし、平行してのり網の修理とのり竹の準備をします。準備が終わったら漁場にこま割りをして、さお(のり竹)をたてます。そこに種付けをした網をかけ(一部冷凍で保存しておきます)養殖に入ります。異物(他の海草)がはいったりしないように、丹念にせわをしながら、成長させます。
         
摘み取れるくらいまで成長したのりは、網ごとひきあげられていねいに摘み取られます。
 摘み取られたのりはていねいに洗われた後→
機械でこまかくきざまれます。
←全自動製造機
ていねいに機械で製造され、乾のりができます。
県内の「のり」は、のり流通センターに集められ入札が行われます。(↑)
他の海草が混ざっていないかなど
最終的には人の手で細かくチェックされます。
  
 入札を終えたのりは、出荷される前にたんねんに、加工されます。
 
80度くらいの温度でのりを乾燥させる「火入れ」が行われ、工程を終えると綺麗なみどりいろになります。
  
 
  
そして、最終検査を終え梱包を終えた後、出荷されます。
こうして、ようやくおいしい「のり」を
みなさまの食卓にお届けすることができるのです。
たった一枚ののりがお客様と食卓で出会うために、こんなに旅をしていることをご存知でしたか
次のコーナーでは、のりの持つ栄養についてお話します。


美容!健康?!すごいっ「のり」パワー

朝ごはんの佃煮やお寿司、お弁当・・・わたしたちの食卓には欠かせない「のり」。実はすごいパワーを持ってるってご存知ですか?
最近の健康ブームで少しづつ注目を集めていますがここでちょっとご紹介しますね。

その1

 

 

え?老化にもきくの!!
誰でも、歳はとりたくないですよね。長く生きていると体の中には老化に拍車をかける悪者がたくさんたまってきます。そこで「のりパワー」海苔はコレステロールを低下させ、ビフィズス菌の低下を防ぐことでウエルッシュ菌の繁殖をおさえ、そしてさらに豊富なビタミン類が体を守る力を応援して正常に働かせるお手伝いをしてくれます。
海苔を食べて健康で若々しく過ごしたいですね。


その2

 

 

美白で誰もがふりかえる?!海苔美人になりましょう
のりにはビタミンが豊富に、しかもバランスよく含まれています。特にお肌との深い関係があるAやCが実に多く含まれてるのです。Aは肌の角質化を防ぎCは肌の「はり」と「うるおい」を保ちます。しかもCは肌の色素の沈殿をふせいだり、一旦できてしまったシミやソバカスを元通りにする働きもあります。そのほかに皮膚炎を防ぐビタミンB2・B6などもたっぷり。まさに海苔はお肌美人をつくる理想的な食品というわけです。のりをたくさん食べて海苔美人をめざしてみては?

その3

 

人の大敵、ガンの抑制効果?!
北里大学の山本一郎博士はネズミをつかった研究で海苔が腸のガンを抑制するといった実験結果の研究発表を行いました。
また、最近では乳がんに対する抑制効果も発表されています。海苔とガンの予防に関する実験は未だ研究途上ですがこれらの結果はのりがガンの予防に役立つことを示唆しているといえます。

その4

 

 

 

大きく健康に!それが親の願いです。
育ち盛りの子どもは体ばかりではなく知能も発達します。ところがこの時期困ったことに偏食も多い。からだの成長はもちろんですが、知能の発達には均整の取れた栄養バランスが不可欠です。そこで子どもたちは自分の栄養バランスをとろうと、知らず知らずのうちに海苔を好んで食べるのかもしれません。海苔の栄養バランスは他の食品に類を見ないほど優れています。栄養のバランスを取るには格好の食品です。からだが海苔を欲しがったらバランスが崩れている証拠。ぜひ、食べさせてあげたいですね。
昔から、日本の朝食にはのりがつきものでした。昔の人は体で必要なものを知っていたのですね。